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  CDN(Content Delivery Network)とは、オリジンサーバー(お客様のサーバー)のデータをCDNサーバーへキャッシュし、データの配信を肩代わりするサービスです。 大量配信用の広帯域回線、高負荷に耐えられるハイスペックなサーバーを複数用い、大量データ配信に特化したシステムを提供するのがCDNです。  
CDNWeb Performance

   CDN Services

 CDN Services


CDNとはContent Delivery Networkの略で、簡単に言うと自分のサーバーの代わりにデータの配信を肩代わりしてくれるサーバーの集合体です。「Network」という単語が使われていることからもわかるように、1拠点からの配信ではなく、複数拠点から配信することで拠点内の冗長性だけではなく拠点単位の冗長性も考慮されているのが特長です。要はデータセンターが火災などで丸ごと障害が発生した場合でも、別のデータセンターから同じデータを配信できるということです。



図のように、CDNがない場合は1つの拠点でコンテンツ配信を行いますが、CDNを利用すると、自分のデータセンター以外の拠点を用いて配信することができるようになります。当然、自社で複数拠点にシステムを構築してCDN(的なもの)を作ることもできますが、運用の手間もかかりますしCDN利用によるコスト面でのメリットを活かせなくなってしまいます。コストメリットは後のセクションで詳しくご紹介します。

Webサイト、Webサービスにおいて、負荷は一定ではありません。ニュースサイトは出退勤の朝夕、通販サイトはセール時など、どうしても負荷が集中する時間が発生します。



この一瞬の負荷を軽減できたら、サーバーコストはもっと安く済むのになぁ。というのはWebサイトの運用担当者共通の悩み。そんなお悩みを解決してくれるのがCDN、というわけです。負荷が一定でないWebサイト、つまりほとんどのWebサイトにおいて、CDNの導入はメリットがあります。強いて言えば、小規模すぎて最小構成で運用できている場合はCDNのメリットを享受するのが難しくなります。

負荷がサーバーの処理性能を超えて高まった場合や、契約している回線の帯域一杯までデータが流れている場合、Webサイトでは「レスポンスの遅れ」「表示の遅れ」が発生します。テーマパークの券売機に行列ができるように、処理の順番待ちが増えていきます。さらに高負荷になると、アプリケーションの処理能力を超えたことによる503エラー、タイムアウト(エラーの応答すらださなくなる)などが発生します。券売機を酷使しすぎて故障が発生し、白紙のチケットが出てきたり、チケットが発券できなくなるようなイメージです。メディアサイトでは広告が表示されなくなったり、ショッピングサイトでは商品が買えなくなる「機会損失」が発生します。機会損失は売上の減少に直結するので、どんなサイトでも最優先で取り組むべき課題です。



CDNを利用することは、この券売機を最寄り駅や中継駅などテーマパーク以外の場所にも設置して台数を増やすことに似ています。チケットを購入できる場所が増えることで券売機1台あたりの負荷が下がり、故障する確率が下がります。1箇所の券売機が故障しても、別の場所でチケットを購入できます。こうした高負荷を分散して肩代わりさせることでトラブル発生の可能性を下げ、機会損失を防ぐのがCDNの役割になります。

昨今CDNは様々な機能を持っていますが、基本的にはファイルのコピーを配信するのが主なものです。キャッシュサーバー側では、リクエストが来た際にファイルがない場合、オリジンへファイルを取得しにいきます。1回目は必ずこの取得が発生します。

※簡易に説明するためにサブドメイン形式での配信を例に解説します。

1)example.jpさんファイルください。

2)はいどうぞ、一部はCDNにありますよ。

3)CDNさんファイルください。

4)キャッシュ持ってないのでファイルください。

5)はいどうぞ。キャッシュ時間は1時間ね。

6)キャッシュ時間は1時間、メモメモ。

7)エンドユーザさんファイルです。



1) example.jpさんファイルください。

2)はいどうぞ、一部はCDNにありますよ。

3)CDNさんファイルください。

4)エンドユーザさんファイルです。



つまり、キャッシュ時間を長く設定すればするほどオリジンへのアクセスは減りますが、その分リアルタイム性が落ちます。例えば、随時更新の可能性のあるニュース画像などは10分、逆にほとんど更新の可能性のないマンガなどのコンテンツは1日といったように、どれぐらいのタイムラグで反映されれば良いのかを考えながらキャッシュ時間を設定することで、更新性と負荷軽減のバランスを取ります。キャッシュ時間が短いとリアルタイムに近いタイミングで更新できますが、その分すぐにキャッシュが削除されてしまうのでオリジンサーバーの負荷はキャッシュが長いときよりは増える、というわけです

もちろん、キャッシュ時間内でも強制的にキャッシュを削除する機能も、大抵のCDNでは持っています。キャッシュ時間を1日に設定した場合、何かしら緊急の事情で画像を差し替えようとしても1日は差し替えられない状態になります。これを防ぐために、CDNではWebの管理画面やAPIを使って一旦キャッシュを強制的に削除してオリジンから再取得させる機能があります。CMSと組み合わせて、画像を更新したら自動的にAPI経由でキャッシュクリアさせる機能などを作ることも可能です。

ただし、CDNのキャッシュはかなりのサーバー台数が関わっている場合が多く、削除に時間がかかる場合もあります。できるだけキャッシュ時間のコントロールで対処できるようにキャッシュ時間を設定する方が良いでしょう。

さくらインターネットではウェブアクセラレータというCDNサービスを提供しています。さくらのクラウドオプションサービスという位置づけですが、オリジンサーバーはさくらのクラウド、VPS、専用サーバ以外にも、他社クラウドなどさくらインターネットのサービス以外でもオリジンとして利用可能で、さらに1GiBあたり5円(税込)とかなり気軽に利用できる料金設定になっています。「利用開始時は500GiBの無償利用枠が設定されていますので」、お試し利用も可能です。

今のところ、CNAMEによる独自ドメイン配信か、*.webaccel.jpのサブドメイン配信が選択可能で、SSLサーバ証明書の持ち込みやサブドメインのSSL通信、HTTP/2などに対応し、ファイルサイズは1GiBまでキャッシュ可能となっています。



登録手順は上のイメージの通りにをお願い致します。


 Knowledge About Sakura CDN Services

 How to setup Sakura CDN Services though example


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